仕事もひと段落して、友人たちと中華屋に食事に行ってきたんです。
やっぱり疲れた心を癒すには辛さなんかも重要なんじゃないかなっていうことで、いざ中華料理!という気持ちだったんですけど、僕がいない間に友人たちがいろいろ注文していたわけです。
これです。おいしそうでしょ?
これザリガニだよ?
いやーおいしそうな見た目してるのにザリガニなんです。小学生の頃に一度は思ったんじゃないですかね?ザリガニ食べられないのかなーっていうやつ。
20代後半にしてザリガニを食べる日が来るとは思いませんでした。
そして、さらに言えば小学生の頃に教えられてきたザリガニを食べてもあんまり良いことがないっていうのは本当でした。
美味しい…美味しいといえば美味しいけど、食べれば食べるほどエビでええやんってなります。
なんていうかこう、味の薄いエビなんですザリガニ。だからこう辛い味付けしてんのかって思いました。
そしてね、どうやらこのお店珍料理を多く扱っているようで。
蚕の蛹(さなぎ)、いただきました。
これがもう、不味くてね。
不味すぎて、僕がそこまで好きではないはずのトマトが恋しくなりましたから。
んでもって、分かったことがあるんですが、蚕の蛹を焼いたやつを食べた後に食べる食べ物ほぼ全て美味しいんですよ!
僕も好き嫌いがめちゃくちゃ激しいですから、ここにきて嫌いな食べ物を克服する一番良い方法を知ることになるとは思いもしませんでした。
めちゃくちゃ不味いものを食べると、嫌いなものがマシに思えてきます。
これはもう大発見です。
ぜひ、チャレンジしてみてください。蚕の蛹に。